2025年の決意と抱負——「継」と「日進一歩」

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皆様、新年あけましておめでとうございます。

新年早々に昨年の振り返りから始めるのもどうかと思いますが、2024年は私にとって、大きな「動き」があった一年でした。

一年半の休職期間に終止符を打ち、会社に復帰して、新しい部署で新しい仕事が始まりました。幸い、その仕事は私の興味に合致して、職場のサポートを受けながら、今も無理なく続けられています。

人間関係にも変化があり、新しい出会いもありました。以前よりも前向きに物事に取り組むことができ、このサイトも立ち上げることができました。

これは、一年前には想像もできなかったことでした。

つい昨日、大晦日の昼間に、ベッドで寝ころびながら『ボクのマレーグマ』という漫画を読みました。マレーグマと聞いてすぐに思い浮かびますか?間抜けな顔が可愛らしいので、ぜひ調べて見てください。

『ボクのマレーグマ』を読みながら、ふと休職中のことを思い出しました。私のもとにはクマはやってきませんでしたが、主人公が感じていたクマと過ごす安心感と、クマがいなくなる恐怖心はなんとなくわかる気がしました。

「停滞」——そんな一言が私の頭に浮かびました。


私は毎年、年の暮れに「来年にやりたいこと100」リストを作成しています。

その年の「やりたいこと100」リストのうち、いくつ達成できたかを確認し、それを踏まえて来年の「やりたいこと100」リストを作成するのです。

しかし、どこを探しても「2024年のやりたいこと100」リストが見つかりません。私は「きっと今年は書かなかったんだな」と思いました。正確には、”書けなかったんだな”と思いました。

どうやら昨年の年末から、私の生活は停滞していたようです。

そんな状態の私でしたが、今年は無事に「2025年のやりたいこと100」を書くことができました。何を書いたかは、もちろん秘密です。


今年はすこし調子にのって、新年の抱負とやらを考えたいと思います。

実は、もうすでに「今年の漢字一文字」は考えているんです。今年を振り返る一文字ではなく、この一年を貫く決意の一文字です。

「継」——これが2025年の目標です。

昨年から動きした自分を、来年の自分に「継ぐ」。それが今年一年間、私が果たすべき役割です。

ここからいろいろ考えて、今年の抱負は日進一歩にっしんいっぽにしました。一応、私の造語です。四字熟語にしたのは、なんとなくカッコいいと思ったからです。

「日進月歩」と似ていますが、ニュアンスがすこし違います。日進月歩は「日ごと、月ごとに絶えず進歩すること」という意味ですが、日進一歩は「一日が進むごとに、一歩踏み出すこと」という意味です。

日進一歩には、成長とか努力といった前向きな意味は一切含まれていません。なので、後ろ向きに進んでも全然問題ありません。どの方向であっても、一歩を踏み出すことが大事なのです。それが一番勇気のいることだからです。

一日に一歩でも踏み出すことができたら、一年後にはどこか別の場所にたどり着いているはずです。たとえ元の場所に戻ってきたとしても、最初に一歩踏み出したことが無駄になることはありません。

だからきっと大丈夫だと、私はそう言い聞かせています。

ちなみに、GoogleのGeminiさん「どう思いますか?」と訊いてみたところ、「とても良い表現だと思います」と言ってくれたので、これから自信を持って使っていきたいと思います。


さて、実は年末は風邪をひいてしまって、ずっと実家に引きこもっていました。

スマホの万歩計アプリによると、この3日間の歩数はたったの700歩らしいです。ほぼ自室とトイレの往復しかしていないので妥当な数字だと思います。

というわけで、ちょっと外を歩いてきたいと思います。ちょうど今が朝6時なので、めっちゃ寒いです。厚着して行こうと思います。どうか皆様も寒さと風邪にはお気をつけください。

あと気が向いたときでいいので、ぜひあなたの今年の抱負も教えてください。

こちらの記事によると、新年の目標を達成できるのはたった1割の人だけだそうです。すみません、これは聞かなかったことにしてください。

そんな感じで、本年もどうぞよろしくお願いいたします。

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