皆様、あけましておめでとうございます。
気がつけば2026年です。時間の流れが速すぎる気がします。これが良いことなのか悪いことなのかはさておき、大切なのは「この1年という時間に相当する成長ができたか」だと思います。
2025年の私のテーマは「継」、そして抱負は「日進一歩」でした。
2024年の停滞期を抜け出し、動き出した歩みを止めず、毎日一歩ずつ進んでいく。2025年を振り返ると、この目標は達成できたと胸を張って言えます。仕事では幅広くいろんな挑戦ができ、プライベートでも新しい出会いに恵まれた一年でした。

とはいえ、「2026年も同じように過ごしていいのか?」と問われると、答えは「NO」です。そこで年明け早々ですが、「2026年をどう過ごすか」について書いていこうと思います。
アニメ『ヒロアカ』の完結
いきなり趣味の話で恐縮ですが、私は『僕のヒーローアカデミア』(ヒロアカ)が好きです。 アニメが170話で最終回(2025年12月13日放送)を迎え、デクたちの物語を最後まで見届けました。普段、アニメや映画ではあまり泣かないほうなのですが、ヒロアカに関しては第6期あたりから涙なしでは見られなくなっていました。
ヒロアカの最終回は何が良かったのか。良かった点はいくつもありますが、その一つは、作者の堀越先生が「物語として描くべきものを丁寧に描き切り、最後にしっかりと着地してくれた」ことだと思います。
ヒロアカは物語全体を通して、ヒーローたちの活躍や迫力あるバトルシーンだけでなく、彼らの悩みやコンプレックス、果たすべき使命や役割が丁寧に描かれていました。 敵(ヴィラン)との戦いにおいても同様です。ただ倒して終わりではなく、幼い頃のトラウマまで掘り下げ、問題の根本に向き合った上で決着をつけていくのです。
その積み重ねによって、登場人物を誰一人置き去りにせず、わだかまりも残さないまま、皆が未来へ向かって歩き出せる。絶望的な状況でも相手への理解や共感をあきらめず、そこから希望へつないでいく。そんなハッピーエンドでした。
「過去と向き合い、やり残しを解消してこそ、本当の意味で前に進める」という大切さを、ヒロアカ最終回を通じて気づきました。それと同時に、私はいろいろなものを置き去りにしたまま走っているのではないかと、自らを顧みたのです。
脳裏にちらつく「宿題」たち
2025年を振り返ると、私は仕事を優先するあまり、プライベートの人間関係や自分の健康を後回しにしてしまっていた気がします。表面上は順調に見えても、生活全体としては偏りがありました。
仕事に復帰してからは、とにかく「今、目の前のことを精一杯やろう」と考えていました。ACTの「『今、この瞬間』との接触」の考え方にも通じますが、過去や未来に囚われず、「今」に意識を向けるようにしたのです。
すると心が軽くなり、将来の不安や多少の失敗も「なんとかなる」と前向きに捉えられるようになりました。

ただ、2025年にNISAやふるさと納税などのお金の勉強を始めて、ひとつ気づいたことがあります。それは「今を安心して生きるためには、少し先のことを考えて、その不安に備えることも大切だ」ということです。
平穏な「今」を続けていくためには、少し先の未来を整えておく必要がある。そう考えたとき、今まで見て見ぬふりをしてきた「宿題」が山積みになっていることに気づきました。
運転の練習や引越しの検討、通院といった生活のことから、心に引っかかったままの人間関係の整理まで。
前を向いて歩くペースを取り戻した今だからこそ、「まだ先でいいか」と思っていた宿題が脳裏にちらつくのです。
「遂」と「二後三進」
そこで、今年のテーマと抱負を発表します。 まずは、2026年を貫く決意の一文字です。
「遂」——これが2026年のテーマです。
これまで先送りにしてきたことを「やり遂げる」。中途半端にしてきた宿題や過去のやり残しを、一つひとつ丁寧にすくい上げて、きちんと完遂する一年にしたいです。
そして、今年の抱負は「二後三進」にしました。 もちろん、私の造語です。
意味は字面のまま「二歩後ろに下がって、三歩進むこと」です。これまでは、とにかく前へ進むことばかりを意識していました。でも今年は、あえて後ろに引き下がります。
立ち止まり、必要なら引き返して、溜まった宿題を片付ける。そのために、重い荷物を下ろして自分自身と向き合う。このプロセスこそが、結果として三歩分、あるいはそれ以上の力強い前進を生むと信じています。
ヒロアカのように、過去の自分の問題にきちんと向き合い、わだかまりを減らしていく。そうやって2026年を走り切れたら、2027年は今よりも晴れやかな気持ちで、新しい一歩を踏み出せるはずです。
ちなみに、GoogleのNotebookLMで、昨年と今年の抱負についてインフォグラフィックを作成してもらったところ、このような画像を出力してくれました。とてもいい感じです。

まとめ
そんなわけで、2026年は派手な成長ではなく、地味な「宿題の消化」をやり遂げる一年になりそうです。
地元で車の運転の練習をしていたり、旧友に連絡してみたり、だらけてしまった生活習慣の見直しも……。目新しいことは少ないかもしれませんが、完遂の難易度は思っているよりも高いかもしれません。なんとか頑張れ私!
皆様にとっても、今年が良い1年になりますように。本年もどうぞよろしくお願いいたします。

